自閉症児の母親として思うこと
私はあーちゃんと共に母親として成長させてもらってるので、日々あーちゃんの予想しない行動や反応に振り回されてますが、悩んだときには必ず誰かに相談するようにしています。
たとえば、療育の先生。発達障害の知識や情報が相談するとたくさん出てくる!
そして職員の皆さんがとても心温かいことに救われてます。あーちゃんの問題行動も共感してくださるし、皆さんとても明るい!
だから笑って話せるので気持ちも軽くなります。
以前、この療育施設内のロビーで、他のお友達があーちゃんのうしろにぴったりくっついてきたのを意味がわかってないあーちゃんは手で払ってしまい、お友達のお顔に手が当たって大泣きさせてしまったことがあります。
私もとっさに止められず、とにかく謝って「ごめんね。言葉でちゃんとお話できないからお手々出ちゃったの。悪気はなかったの。本当にごめんね。」とわんわん泣いてる男の子に伝えました。
このとき、あーちゃんはもちろん状況を理解なんかしてません。
清々しながらまたひとりの世界で遊んでる。
授業が始まり、モニターで息子を見てると職員の方が来てくださって「お母さん、大丈夫でしたか?」と優しく声をかけてくださったのです。
その一言で、憤り感と(これからこういう風に謝らなければいけないことが多いんだわ・・)と途方に暮れてしまっていた私は涙が止まらなくなり、「先生、本当にすいません!私が謝ってても全然状況を理解してないあーちゃんに憤りました」とつい愚痴をこぼしてしまいました。
すると、なんとその先生も涙をぽろぽろ流しながら話を聞いてくださったのです。
今でも月1回開催されるママ座談会で他のママさんとこの職員の方とざっくばらんに色んな話ができることをとても感謝しているのです。
長くなりそうなので次回に続きます