発達検査2回目の結果
先日、愛の手帳の更新年ということでいつも定期検診を受けているS病院にて新版K式発達検査を受けてきました。
その結果を聞きに行ったのですが、我が家の長男あーちゃんは、姿勢運動・認知適応・言語社会の3つの発達指数すべてが2歳半前後という全体的に遅れてるという結果でした。
先生の話を伺いながら、
(とうとう弟に越されたのね・・・)
と、多少しんみりしてしまいました。
先生のお話によると3つの面すべてが遅れているというのはあまり例がないそうで、どちらかというとひとつの面が実年齢と同じだけど、他のふたつの面が著しく低い、などが多いそうです。
また、赤ちゃんの頃ハイハイをちゃんとしたか?と聞かれ、ずり這いがメインだったと答えると、ハイハイは発達する中でとても大事なことで、動きとして右手/左手、右足/左足を上手に使わないと前に進まないので高度な動きなのだそうです。(たしかに!)
でも、ほとんどの赤ちゃんはその動きを誰に教わるでもなく、自分自身で獲得してハイハイして前に進むことの楽しさを知っていきますよね。
あーちゃんのずり這いは、力任せに両足を平泳ぎの足みたいに(カエルのような・・?)蹴って前に進んでいました。
これは、脳幹というもともと人間が生きていく上で必要な情報(ハイハイや食べ物を口に運ぶ筋肉の動きや睡眠なども)を司る部分に何らかの異常がある可能性が高いという見解でした。
1歳5ヶ月のとき、この病院で精密検査をするために入院したことがあり、脳波・CTスキャン・神経回路の検査を行ったとき、異常はなかったのですが、こういった検査でも解明できないことなのだそうです。
そういえば、最近よく思い出してたのは、あーちゃんは赤ちゃんの頃、本当に寝なくて大変だったなぁ・・と。
お昼寝も夜寝るときも、寝かしつけで本当に苦労しました。
最終的には添い乳で寝られるようになりましたが、寝かしつけたあとでこっそり起きようものなら「ぎゃーーーー!!!!」と泣き出し、振り出しに戻る。おかげさまで私の生活リズムも見事に一変!健康な生活になりました(笑)
今のところ、その甲斐あってか睡眠のリズムは保たれてますが、基本的に夜型で朝は寝起きが悪く、ついでに機嫌も悪いことが多いので成長と共に睡眠障害などを懸念してますが、なったらその時、先生に相談しながら真剣に向き合うしかない!
あーちゃんの自閉症スペクトラムを通して毎度発達することの素晴らしさを痛感する母なのです。